公開シンポジウム「司法面接と多機関連携 ~子どもの話を聴くために~」のご案内
今週10月14日(金)に鳥取県弁護士会主催でとりぎん文化会館にて、公開シンポジウム「司法面接と多機関連携 ~子どもの話を聴くために~」を実施します。 「司法面接」とは、子どもに対する虐待や事故などが発生した場合、またはその疑いがある場合に、被害者や目撃者として子どもから話を聞く必要が生じた場合に、
①誘導や暗示を徹底的に排除して正確な事実を聞き取ること
②被害についての子どもからの聞取回数を可能な限り少ない回数として二次被害を防ぐこと
の2点を大きな目的とした面接手法です。 また、「司法面接」を子どもに関わる多数の専門機関(児相・捜査機関・福祉関係者・弁護士等)が連携をして行うことにより、子どもから話を聴く回数を少なくすることが可能となります(多機関連携)。 このたびのシンポジウムでは、この問題の第一人者である北海道大学教授・仲真紀子教授を基調講演者としてお招きし、皆さまに「司法面接」と「多機関連携」をご理解いただき、パネルディスカッションを通してその意義や今後の課題について、検討していきます。 現在は心理学者や医師の主導で、児童相談所