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おすすめ法廷ドラマ

August 11, 2016

 弁護士として日々法廷で格闘・苦悩しておりますが、テレビや映画の法廷ドラマ・弁護士ドラマも結構好きで見てしまいます(^^)

 先日まで放送されていた嵐の松本潤さん主演の「99.9ー刑事専門弁護士」も思わず全話見てしまいました。日々99.9%の有罪率の壁と戦っている弁護士としては、あれこれ汚い手を使う検察官と戦う正義の弁護士という構図は痛快ですよね~。同期の検察官たちは苦々しく思っていることでしょうが・・・。

 

 さて、今日から夏休みという方も多いと思いますので、今日は個人的にオススメの法廷・弁護士ドラマを紹介してみようかと思います。

 

ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル

 NHKで放映していた人気ドラマ「アリー・マイ・ラブ」のプロデューサーであるデビッド・E・ケリーがプロデュースした本件的刑事弁護ドラマ。デビッド・E・ケリー本人が弁護士であることもあり、ドラマの中でも非常にリアリティのある法廷描写・時に高度な法廷戦術が繰り広げられます。

 このように書くと難しそうですが、ドラマの本質は主人公ボビー・ドネルと依頼者、検察官、裁判官等との人間ドラマなので、多くの人が楽しめると思います。

 エミー賞・ゴールデングローブ賞など多数の賞を受けており、プロの弁護士が見ても勉強になること請け合い。日本では第2シーズンまでしかDVD化されていないのが悲しいところです。

 

十二人の怒れる男

 司法修習教官もオススメの古典的名作。法廷ドラマですが、実は弁護士も法廷でのやりとりも一切出てこず、12人の陪審員の陪審員室での評議の模様が延々と描写されています。派手さは皆無ですが、無罪推定の原則、理性に基づいた評議の重要性などを考えさせられます。

 もし一般の方が裁判員に選ばれ裁判員裁判に関与することになったら、裁判所に足を運ぶ前に是非ご覧になっていただきたい作品です。

 

それでもボクはやっていない

 「Shall we  ダンス?」で有名な周防正行監督作品。

 人質司法と呼ばれる日本の刑事裁判制度に疑問を投げかける社会派の作品。 痴漢冤罪事件を通じて、日本の被疑者取調べと刑事裁判の実態を映像化している。

 綿密な取材に基づき、冤罪事件において被疑者・被告人及びその家族が置かれる状況、法曹関係者の苦悩がリアルに描かれており、一般の方や司法修習生にも是非見ていただきたい作品です。

 ラストでは、刑事弁護人として無罪を争ったことがある弁護士ならば何度も味わったことのある虚無感を感じていただけることでしょう。

 ちなみに、この作品がきっかけで、周防正行監督は新時代の刑事司法制度特別部会の委員に選ばれ、「取り調べの全面可視化」「証拠の全面開示」「人質司法の改善」などを提言されています。

 

 

 いずれも夏休みのお供としてはちょっとハードな作品かも知れませんが、心に残る社会派の作品ばかりです。一般の方がご覧になっても十分面白いと思いますが、特に司法修習生や法律を学ぶ学生さんたちには、見ていただきたいですね~

 

 

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